膀胱内注入療法
【過活動膀胱に対する膀胱内注入療法について】
膀胱内注入療法とは、膀胱の過剰な収縮を抑える作用をもつ薬剤を、膀胱粘膜へ直接注入する治療法です。
過活動膀胱で頻尿・尿意切迫・尿漏れが続く場合に検討される治療の一つで、内服薬で改善が乏しい症例に有効な場合があります。
使用する薬剤は筋肉の働きを一時的に抑えて過敏な収縮を和らげる作用があり、膀胱の刺激症状を軽減することが期待されます。
【過活動膀胱とは?】
過活動膀胱は、膀胱が過敏に反応して排尿筋が収縮し、
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尿意が急に起こる
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トイレに間に合わず漏れてしまう
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頻繁にトイレへ行きたくなるのに排尿量が少ない
などの症状が現れる疾患です。
通常は**膀胱訓練・骨盤底筋体操(行動療法)→薬物療法(抗コリン薬・β3作動薬)**の順で治療を行い、
それでも改善が不十分な場合に次の選択肢として膀胱内注入療法を検討します。
【治療の流れ】
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膀胱内に局所麻酔薬を注入
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細径内視鏡と細い注射針で膀胱粘膜へ薬剤を少量ずつ注入
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注入後は短時間の経過観察後にご帰宅可能
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施術時間:約10分程度
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入院不要の外来治療で実施できます
【効果と特徴】
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効果は数日後から現れ、4〜8ヶ月程度持続
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効果低下の際は再治療が可能
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内服を続ける負担軽減につながる場合もあり
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頻尿・尿意切迫・尿漏れの改善が期待でき、生活の質(QOL)向上に寄与
頻尿や尿意切迫がなかなか改善しない場合は、まずはご相談ください。
治療適応を診察のうえご提案いたします。
【費用について(保険適用)】
膀胱内注入療法は保険適用で実施可能です。
3割負担の方での自己負担額は、約5万円前後が目安となります。
(診療内容・投与量・併用検査により変動する場合があります)
