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神経因性膀胱

神経因性膀胱について

神経因性膀胱は、生まれつきの脊髄の疾患や、糖尿病、脳梗塞、神経変性疾患、脊椎疾患による脊髄の圧迫、あるいは骨盤内の手術などによって、排尿をコントロールする神経が障害されることで起こる排尿障害です。

まずは、これらの原因となる疾患(原疾患)の治療が優先されますが、排尿障害に対しては薬物療法が行われることもあります。ただし、残尿が多く薬による改善が見込めない場合には、尿路感染症の予防や腎機能の保護のために、カテーテルを使用した排尿管理が必要となることがあります。

当院では、カテーテルの留置による排尿管理に加え、ご自宅で行っていただける**間欠的自己導尿(ご自身でカテーテルを尿道に挿入して排尿する手技)**についても、専門のスタッフが丁寧にご指導いたします。

特に当院では、**コロプラスト社の「スピーディカテ」(親水コーティングタイプ)**を採用しております。このカテーテルは、従来使用されてきたサフィードネラトンカテーテル(非コーティングカテーテル)と比較して、潤滑ゼリーや消毒液などの準備が不要で、パッケージから取り出してすぐに使用できるため、導尿にかかる手間や時間を大幅に軽減できます。

また、滅菌パッケージされた使い捨てタイプで常に清潔な状態が保たれており、非コーティングカテーテルと比べて尿路感染症の発症リスクが低いとされています。初めて自己導尿を行う方にも扱いやすく、外出先や旅行先でも安心して使用できる設計です。

間欠的自己導尿は、正しい手順を身につけることで、排尿のコントロールができるだけでなく、残尿による尿路感染症の予防にもつながります。
生活の質を高める重要な方法であり、当院では医師や看護師が、患者様一人ひとりの状態に合わせて丁寧に手技指導を行っております。初めての方も安心して導尿に取り組んでいただけます。

ご不安な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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