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睡眠時無呼吸症候群(CPAP療法)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠中に繰り返し呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)」は、日中の強い眠気だけでなく、血圧や心疾患などのリスクを高めることが知られています。
放置すると生活の質(QOL)を大きく損なう可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。

SASと関係の深い症状・疾患

夜間頻尿・夜間多尿

寝ている間に何度もトイレに起きる「夜間頻尿」や「夜間多尿」は、実はSASが原因となっていることがあります。
呼吸が止まることで酸素濃度が低下し、心臓に負担がかかると、「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」という利尿ホルモン多く分泌され、尿の量が増えるのです。
この症状は高齢者だけでなく、中高年の男女にも多く見られます。

高血圧

SASを持つ方の多くは、高血圧を合併しています。
睡眠中の無呼吸や低呼吸が交感神経を刺激し血圧が上昇します。特に「早朝高血圧」「夜間高血圧」は、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。
SASを治療することで、血圧が安定しやすくなる場合もあります。

ED(勃起不全)

男性のED(勃起不全)もSASと関係していることがあります。
酸素不足や睡眠の質の低下、男性ホルモン(テストステロン)の分泌リズムの乱れなどが、性機能の低下につながります。
EDがある場合、その背景にSASが隠れている可能性もあるため、早期の検査が重要です

SASの治療法:CPAP(シーパップ)療法

CPAP(Continuous Positive Airway Pressure:持続陽圧呼吸療法)は、SASの標準的な治療法です。

仕組み

寝ている間、マスクを通して一定の空気圧を気道に送り続けることで、のどの閉塞を防ぎ、呼吸を安定させます。

主な効果

  • 夜間頻尿・夜間多尿の改善
  • EDの改善
  • 無呼吸・低呼吸の改善
  • 日中の眠気の軽減
  • 高血圧・心血管疾患リスクの低下
  • 睡眠の質の向上

保険適用について

CPAP治療は、医師による診断とスリープテスト(簡易PSG検査など)の結果に基づいて、保険適用が可能です

ご相談ください

いけふくろう腎・泌尿器科クリニックでは、SASが疑われる症状のある方に対して、検査から治療まで一貫して対応しています。
夜間の頻尿や日中の眠気、高血圧やEDにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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